[Java / Servlet] servletインターフェースとは

servletインターフェースについて整理。


Servletインターフェースとは

Servletインターフェースは全てのサーブレットが実行しなくてはならないメソッドが定義されている。

全てのサーブレットにとっての共通の振る舞いを提供している。

なので、サーブレットを作る際は、必ずこのServletインターフェースが実行されていないといけない。

インターフェースの意味はこちらに整理した。


Servletインターフェースにはどんなメソッドが入ってる?

5つのメソッドが、Servletインターフェースに含まれている。

この5つのメソッドが、全てのサーブレット内で実行される。


1.initメソッド

public void init(ServletConfig config)

サーブレットを初期化する。ウェブコンテナ内で一度だけ呼ばれる。


2.serviceメソッド

public void service(ServletRequest request,ServletResponse response)

入ってくるリクエストに対してのレスポンスを提供する。

ウェブコンテナでリクエストが入ってくるたびに、このメソッドが呼び出される。

リクエストとレスポンスに関しては、こちらに書いた。


3. destroyメソッド

public void destroy()

iniメソッドと同じく、一回だけウェブコンテナで呼ばれる。

サーブレットが破壊される時に呼ばれるメソッド。


4. getServletConfigメソッド

public ServletConfig getServletConfig()

ServletConfigのオブジェクトを返す。

Configとは設定のこと。すなわちサーブレットの設定オブジェクトが返ってくる。


5. getServletInfoメソッド

public String getServletInfo()

コピーライトやバージョンなど、サーブレットに関しての情報が返ってくる。


全体像を把握する

下記にJavaやwebアプリケーションについての記事をまとめた。


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コンピューターについての全体像も把握しておくと、プログラミングのさらなる理解に役立つ。


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